レポート Method 5, Class 2 《覚醒する「心体」と気功》

明日が変わる6つのメソッド 第10回(1月7日)

 

method 5 《ひらく》 class 2では

「覚醒する『心体』と気功」というテーマで

前回に引き続き濱野清志さんから、気功について学びました。

 

大事なのは、自分と世界の関わり方

 

―― 気功では感覚を豊かにしていき、相手の気を感じたり、自分の気を感じたりして、自分の世界がどのようにつながっているかというのを味わっていきます。たとえば、足の裏が地面にしっかり乗っかている感じや、からだがひろがり境界線が取れていくようる感じとかを、味わっていく。そうしたイメージをもって身体に向かっていくと、“からだ”は反応していきます。

 

「意気相随」

 

―― 「意」は意識を使うので<火>。「気」はからだを使うので土に関係して<水>です。火と水がうまく混ざり合って、そしてぐるぐるめぐることが、気功的には大事です。

—— 火の使い方が強すぎても弱すぎてもだめで、適当に意識をもってやる。それに対して身体はリラックスする。緩んでないとからだの反応は見えてきません。からだに起こっていることに「おもしろいなぁ」と積極的に関与していくと、からだは確実に反応します。そのからだの反応とそれを眺める自分の意識の使い方がうまく合わさっていく感じをどうつくっていくか? これが大切です。

 

前回の復習をしながらも一緒に気功をしていきます。

 

―― 気を集める。日本中の気を集めて頭の上から集まった気を流し込む。すーっと、きれいな気が入ってくる。お腹を通って、股関節を通って、股関節から足のなかを通って、足の裏から抜けていくイメージです。

 

丹田について学びました。

 

―― ぐるぐるぐるぐる気が満ちて回っている動いているところが丹田。そのエネルギーの中に自分もあわさっていくという感じですね。気はからだのなかだけでなく、立っているまわりにもあります。内側の気と外側の気がまざりあっている。そういう感じを作っていくと、身体の中だけに自己を作るのではなく、外側にも開き、外側と自分とで「通りが良くなった」状態で、リラックスしていくと、自分の“中心”が生まれてきます。その感じが丹田です。

 

 

気の感触はあるようでないようなもの。そのつもりになってやっていると、心地よく、内側と外側がほぐれていく。

 

―― 気功という言葉ができたのは1950年代ぐらいで、わりと最近なんです。その前提になっているのが、さまざまな身体の修行法です。それを中国の思想では〈気〉というキーワードでみていく。儒教的・仏教的であれ〈気〉の流れで見ていきます。座禅などからだを使うものも、ある意味〈気〉の訓練と考えられています。

 

つねに全身の関節はリラックスし、膝も股関節もゆるめ、すべての骨と骨の「すきま」に〈気〉が満ちて、ふわーっと広がってくる感じ……。

 

―― 「呼吸」というのは自分で止めることもできて、意識のコントロールの範囲があるんだけど、基本は無意識。そういう意味で「呼吸」は、意識と無意識のちょうど間にある。だから、自分の“からだ”の領域とか無意識の領域にふれていく入口として「呼吸」は使いやすいです。ただし、逆にいうと、意識しすぎるとごちゃごちゃになります。

 

気功にはたくさんのバリエーションがありますが、根本的には共通している部分が……。

―― 今回やったような単純なことを何回も続けていると、そこにイメージが広がってきて、ある種のリアリティが生まれてくる。そういうものを頼りに自分の軸をつくっていく作業が、気功だと思います。繰り返して続けていくと、それなりの形ができてくる。自分の“からだ”の感じを自分でどうつかんでいくか? その手がかりとして「外側からのヒント」もあるかもしれないが、結局、繰り返しのなかで見つけていく「わたしのリアリティ」ですね。

 

 

日常の24時間のあいだに新しいことを取り入れるのは、とても大変です。だけど、5分でもいいから時間をとって、気功をしてほしいですね。

 

 

 

つぎの2月4日は、三木健郎さん越川陽介さんと一緒に《青空フォーカシング》を体験しようと思います! 12回のクラスもいよいよ、残すところ2回となりました…… 一年間の「体験の流れ」を感じながら満喫できますように !!

 

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